将棋が分からなくてもハマるマンガ -3月のライオンがとまらない

オウルです。
最新刊の14巻が12月21日に発売されましたね。僕はKindle本を購入しましたよ。っていうか待った・・・待ったよ!!どれくらい待ったのか気になって13巻の発売日を見てみると、2017年10月5日です。
Σ(゚ロ゚;) 1年以上前か・・・僕以外にも首を長ーくして待っていた方は沢山いらっしゃるかと思います。14巻は思わず、ふふふ、となるところが盛り沢山!おもしろかったー!
ということで、今回紹介する漫画はこれだ!!
3月のライオン1巻
(C) 羽海野チカ
※画像をクリックすると『3月のライオン1巻』が無料立ち読みできるBookLiveのサイトに遷移します。
『3月のライオン』との出会い
『3月のライオン』との出会いは今でも覚えています。なぜかというと、いつもの書店ではなく、病院のコンビニで購入したからです。
レオ(妻)の病気が再発して2度目の入院となり、本人もかなり意気消沈していたので、入院している間の気分転換になればいいなと思い、病院にあるコンビニで見つけて購入したのが『3月のライオン』でした。なぜ『3月のライオン』だったのかは思い出せません。が、多分、背表紙の説明にあった「優しい物語です」という表現が、当時の僕を惹きつけたのかもしれません。無事退院して、それから夫婦でハマってます。今やアニメ化映画化もされており、超人気漫画ですね。
はじまり
物語は主人公の桐山零(きりやま れい)と年配の棋士との対局から始まります。少しぎこちないというか、お互いがお互いを気を使っているような会話を少しはさみ対局に入ります。結果は零の勝ち。どうやら、この年配の方は零の「父さん」みたいです。でも実の父親ではない。
この時の対局を零は、
一手一手 まるで素手で殴っているような感触がした
殴った肌の あたたかさまで 生生しく残ってる気がする
『3月のライオン 1巻』より引用
と表現しています。僕は『3月のライオン』の、この表現力に惹きつけられます。表現力人物の表情から臨場感が溢れてきます。
山零
六月町(ろくがつちょう)で1人暮らしをしている、17歳の高校生。そして、職業はプロ棋士(C級1組五段)。
将棋コラム
『3月のライオン』は将棋を題材としており、棋士の先崎学さんが監修を務めています。そして漫画の途中に何度か出てくるコラムは、その先崎学さんが執筆しています。なのでリアルなお話が紹介されています。テレビ等で、たまに取り上げられる将棋のダイジェストニュースより、はるかに分かりやすくて、おもしろい内容です。
・・・ということに14巻で気付きました・・・。多分13巻まで読み飛ばしてるΣヽ(゚Д゚○)ノ
この記事を書くにあたり14巻と、1巻を読み直して、将棋コラムを読んでみると、へぇー、へぇー、へぇー・・・なんでちゃんと読まなかった、俺!!読むと、もっと楽しめるのに。
出会い
ある日、先輩棋士に無理やり付き合わされ、酔いつぶされた零が倒れてこんでいたところを、川本あかりに介抱されます。それがきっかけで、零が住んでいる六月町の橋向かいにある三月町(さんがつちょう)に住む川本家と出会います。そして三姉妹あかりひなたモモ)との距離が徐々に縮まってきます。また1巻では零のライバル?!親友?!の棋士も登場します。
姉妹(あかり、ひなた、モモ)
川本あかり
零を介抱してくれた女性で川本家の長女です。1巻の時点では年齢は不明ですが、零より少し年上な感じがします。亡き母親の代わりに妹たちの支える大黒柱です。昼は祖父の和菓子屋・三日月堂の手伝い、夜は伯母の銀座の店・美咲でホステスとして働きながら家計を支えています。
川本ひなた
川本家の中学2年生の次女です。素直で優しい、しっかり者の思春期の女の子っていう感じです。それでも、やはり中学生。母親を思い1人涙する姿には胸が詰まります。
川本モモ
川本家の保育園に通う三女です。名作アニメ映画のキャラクターに似ている二海堂がお気に入りです。
海堂晴信
零のライバル?!親友?!の名前は、二海堂晴信(にかいどう はるのぶ)。将棋コラムで、先崎学さんが二海堂晴信のモデルに、よく似ている人がいると書かれています。僕は、このコラムを見て、ピン!ときました。いつか観たいなと思っていた(まだ観ていない)『聖の青春』(さとしのせいしゅん)の主人公です。うん、観よう
悩める17歳のプロ棋士高校生の零と、人に言えない悩みや傷を抱えながら、それでも必死に生きる、優しく純粋な零のまわりの人達の今後が、おじさん(僕)はとても気になります。僕と同じように気になり始めた方は是非一度読んでください。
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