実力は三流プログラマー、でも好奇心は一流を目指す

オウルです。
クリスマスが過ぎると年末です。もうすぐ元号が変わる年になりますね。
僕は「昭和」「平成」「新しい元号」を渡り歩く男になりそうです。
もう少しで2018年が終わるということで、この一年を振り返ってみました。2018年を一言で言い表すと「何も知らないということを知ることができた1年」でした。
そして、この記事は1年後の僕自身に宛てたメッセージの意味も込めて書いています。

はじめて知った用語

  • DevOps(ソフトウェア開発手法)
  • アジャイル型開発手法
  • Continuous Integration(継続的インテグレーション)
  • Continuous Delivery(継続的デリバリー)
  • Azure(パブリッククラウド)
  • マイクロサービスアーキテクチャ
  • サーバレスアーキテクチャ
  • Docker(コンテナ型仮想化ランタイム)
  • Kubernetes(コンテナオーケストレーション)
  • OpenShift(コンテナ・アプリケーション・プラットフォーム)
  • .NET Core
  • NoSQL
  • 機械学習

知識も好奇心も三流

皆さんは、上の用語どれくらい知っていますか?
お恥ずかしい話ですが、僕は、ほぼ全て知らなかったです(*/∇\*)
実力のみならず知識も好奇心も三流だったということですね。。。

前、このままでいいの!?

って思わせてくれたのが「Kubernetes」です。正直、「Kubernetes」との出会いがなければ、このブログも存在していなかったと思います。僕にとっては、それくらいの衝撃でした。
最初の出会いはハンズオン形式の「OpenShift」ラボだったのですが・・・何も分からない・・・何が分からないのか、分からない愕然です。
そりゃそうです、「OpenShift」を理解するための事前知識(Docker、Kubernetes etc)が、というかLinuxすら知らないですから。
そこから色々調べていくと気付きます。自分の無知に。僕は知らない間に世界から取り残されていました。いや、違いますね。知る機会はあったはずなのに、それを見て見ぬふりし続けた結果かな。
かつて僕が若かりし頃にlegacyと冷めた目で見ていた技術。そして、その技術から離れようとしない人。今まさに僕が、そのおじさんでしょう。

好奇心が少しずつ

興味がでてきたのは、
  • Docker(コンテナ型仮想化ランタイム)
  • Kubernetes(コンテナオーケストレーション)
  • .NET Core
  • パブリッククラウド
あ、もちろん漫画とアニメは常に好奇心ありありです。
エッ( ̄ ̄ ̄ ̄^ ̄ ̄ ̄ ̄)ヘン
実際に上の記事をいくつか投稿しています。
全然アクセスないっスけどね ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽ
因みに、ずっと ↓ こんな感じです。
ヤバい・・・マジわかんねぇーー!!
あーーしんどっ!!
けど、本当に少しずつですが、なるほど!!ってなってきてます。もう久しく忘れていた感覚です。初めてプログラミングをして、動作・理解できたときのうれしさに近いです。

各停の電車でもいいじゃない

Docker、Kubernetes、.NET Core、Azureに果敢に挑戦していく予定ですが、如何せん僕は呑み込みが悪い・・・。まぁもともと優秀ではないので何ともですが、それでも自分にがっかりします。それにひきかえ娘を見ると、すごいなぁと思います。1週間前出来なかったこと、昨日出来なかったことが、どんどん出来るようになります。電車に例えると、彼女は新幹線で、僕は各停の電車。。。でも各停の電車にもいいところはあります。一駅一駅停まりながら、時には、特急が過ぎるのを停まって待ったり、そして回りの景色を見ながら進むことができます。・・・ということで、とりあえず前向きに考えることにします。

きっかけをくれた Kubernetes とは

たまたまKubernetesのパッケージ管理ツールってないのかなって検索していると、この記事を見つけました。Kubernetesの紹介として分かりやすいと思います。
「KubernetesがクラウドのLinuxになった」というLinux FoundationのJim Zemlinのコメントから発想されたのか、「KubernetesはOSである」という例えから始まる。つまりLinuxが様々なプログラムを実行するための環境としてコンピュータを動かすソフトウェアであるなら、コンテナを基本としたクラウドネイティブな環境においては、KubernetesはOSとして認識されるべきであるというメッセージだ。
KubernetesのパッケージマネージャーHelmとは?(松下 康之)より引用
これからも、新たなテクノロジーが次々に登場してくるでしょう。てか既にKubernetesの次世代?!的なGoogle, IBM, Lyftなどのオープンソースの共同プロジェクト「Istio」があるみたいです。( ̄Д)=3 フゥ
さてさて、来年の今頃の僕は、今の僕より少しは前に進んでいるのでしょうかねぇ。

おすすめ書籍

技術本を読むなら Kindle がおすすめです。こちらの記事をご覧ください。
▼ Kubernetesの入門書
1.6,5 のバージョンで解説(リポジトリ、注釈は翻訳時の最新1.9で更新)されています。バージョンは少し古いですが、初心者の入門書(おえるべきポイントはしっかり網羅されてる)としては、途中で挫折しない適度なボリューム(本の厚さ)で、とっかかりとしては良い本になっています。
▼ Kubernetesの入門~応用までをカバー
僕は「入門 Kubernetes」⇒「Kubernetes完全ガイド」(現在進行形)という進み方をしていますが、より本番環境を想定した方法を学べます。特にWeb 系だと、https で使用する Ingress リソースなどもしっかり説明してくれています。「入門 Kubernetes」には、詳しい説明がなかったので個人的にはすごく助かっています。
▼ Docker / Kubernetesの入門
コンテナオーケストレーションプラットフォームである Kubernetes を学ぶときには、どうしても Docker の知識が必要となってきます。それをまとめているのが、この本です。途中で挫折しない適度なボリューム(本の厚さ)で、とっかかりとしては良い本になっています。


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